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司馬遼太郎も結構罪深い奴なんである

前のエントリでご紹介した、在米バ韓国人が意味不明な妄想を米国の教科書に記述させようと必死な件ですが。

 

*****

韓人教育専門家たちはこの法案が成立した場合、以下の様な新しい韓国記述内容が含まれると期待している。

▲韓国の陶工が日本に渡って日本文化形成に寄与した。

▲東アジア思想と文物を韓国が日本に伝えた。
韓国は1980~90年代、大きな経済成長を成し遂げ、現在のインターネットおよび情報技術(IT)産業の主導的な役割をする国家

 

******

 

どうせ、「東海」表記の要求と同じで、米国人に蹴っ飛ばされるのが関の山と思いますが。

なんたって「韓国は1980~90年代、大きな経済成長を成し遂げ」なんてのは、米国や日本の経済援助によるものと米国人が知らないわけないわけで。

 

でも、せっかくなので、弄ってやりましょう。

 

 

というわけで、今日のお題はこちら!

 

▲韓国の陶工が日本に渡って日本文化形成に寄与した。

 

 

始めに結論を申し上げましょう。

 

× 韓国の陶工が日本に渡って日本文化形成に寄与した。

 

○ 安土桃山時代の空前の茶の湯ブームが、朝鮮の失業者を救済した。

 

 

日本の安土桃山時代といえば、朝鮮半島では高麗を滅ぼした李氏朝鮮が確立して150年以上も経過したころ。

明の属国として、中国文化というより中国の悪弊を忠実に、というか劣化あるいは悪化させて採り入れて浸透しきった頃。

科挙による官僚制度で、腐敗しきった王族、上流階級のみならず、搾取に苦しみまともに働くなんてやってらんねーやと、下層階級まで碌に仕事もしなくなるという、まあ、現在の朝鮮半島とさして変わらぬ状態にありました。

 

そんな中、権謀術数で政敵を嵌めたり、自分が嵌められたりした上流階級が、中国を真似て毒殺防止に採り入れたのが金属食器。

 

とはいえ、中国で使われた銀食器とは異なり、真鍮だったりするんですけどね。

 

それで、毒が見破れたのかどうかは、わかりませんが、本人たちが満足ならケンチャナヨ。

 

 

というわけで、その結果、大量に発生したのが元陶工の失業者。

 

高麗時代には、高麗青磁という精巧な磁器を作っていたんですが、そんな高級品の需要が無くなり、日常のつまらない雑器ばっかり作らされていたんですねぇ。気の毒に。

 

 

そこへ登場するのが、豊臣秀吉による朝鮮出兵でやってきた日本の大名たち。そして、彼らによる「強制連行(笑)」・・・

 

と思ったら大間違い。

 

朝鮮の陶工は、秀吉の朝鮮出兵より以前から職を求めて日本に来ていたんですねぇ、これが。

 

その証拠に、朝鮮出兵の前年に切腹させられた千利休の所持品に、唐津焼の一種である奥高麗茶碗が含まれていたのです。

つまり、朝鮮出兵以前から朝鮮の陶工は日本に来て、すでに新しい焼き物を開発していたのですねぇ。

 

唐津焼や伊万里焼は、朝鮮出兵の時に「強制連行(笑)」された朝鮮の陶工によって技術が伝えられて云々って言うのが、朝鮮人の主張なわけですが、

 

 

これだと、唐津焼や伊万里焼に関しては、「朝鮮の陶工が技術を伝えた」あるいは、「強制連行」のどちらかがウソって事になってしまいますねぇ。

まあ、事実や証拠なんざ関係ないウリナラ史観ですから、矛盾が発生するのも当然なんですが。

 

 

実際には、唐津には「古唐津」というルーツがあって、これは唐津市の南方にある岸岳に城をかまえていた波多氏が、早くから大陸へと勢力を伸ばして技術を取り入れたという経緯があります。名前が波多氏というぐらいですから、まあ中国とは昵懇の間柄だったのでしょうねぇ。朝鮮よりも。

 

いつの頃からか、一説によると司馬遼太郎が「故郷忘れじがたく候」という『創作的エッセイ』を書いた頃からとも言われているが、日本の陶芸関係者に拘わらずどいつもこいつもだが、日本の陶器のルーツというと「慶長文禄の役」で完全に思考停止してしまうバカばかりになりました。

 

 

「創作」と「史実」の違いも理解できないって、まるで某国人のようですが、バカなの?死ぬの?

 

 

 

慶長文禄の役の後、唐津焼をはじめ日本の焼き物にバリエーションが広がったのは確かです。

唐津の窯では、昔からの陶工と朝鮮から渡ってきた陶工により、新たな技法が次々と生み出されています。

 

また、新しく生まれた焼き物として有名なところでは、毛利輝元に仕えて御用窯を務めた李勺光・李敬兄弟による「萩焼」があります。

それにしても、「強制連行」されてきた割には、「坂高麗左衛門」の名を賜って御用窯を務めさせてもらうとか「破格の待遇」ですねぇ。

 

司馬遼太郎の創作エッセイのモデルで、薩摩に渡った陶工「沈壽官」の初代沈当吉は、遠い異国の地で辛い生活を送っていたとされる割には、第一次朝鮮通信使の「帰国」の呼びかけに応じることなく、なぜか代々日本でご活躍でございます。

島津藩主からは、沈当吉に士分を与えられ、門を構えて塀を張り巡らすことを許されたにも関わらず、「名前を変えるな」と命令されたとゴタクを述べているようですが。

 

朝鮮人ってのは、面倒くさいですなぁ。

 

朝鮮名を名乗らせれば、「名前を変えるなと命令された」

 

日本名を許可すれば、「名前を変えさせられた」

 

とか、やってられんわ。アホ。

 

 

 

このようにして「強制連行(笑)」された朝鮮の陶工たちは、茶の湯ブームに沸き立つ日本で、自由気ままな創作を許され、様々な焼き物の技法を生み出していくのでありましたが、そのころには「やきものインフレ」を起こし、最先端の茶人にとっては「お珍しいお道具」でもなんでもなくなってしまいましたとさ。

 

 

 

次回は、「高麗茶碗こそ、朝鮮半島が日本の茶の湯に何の影響も与えていない証拠」をお送りします。

 

 

 

 

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No title

> 「創作」と「史実」の違いも理解できないって、まるで某国人のようですが、バカなの?死ぬの?

こういうのって実は結構ありますよね。
分かりやすいのは「http://www.iza.ne.jp/izaword/word/%25E6%25AD%25A6%25E8%2594%25B5/" class="keyword">武蔵」は吉川英治が作り上げたキャラクターですが、そのまんまの人間が実在したと考えている人の多いこと。
この辺はまだ笑えるけど、笑えないのが支那の歴史。

支那の歴史について日本の教科書が教えている内容、特に近現代史については、ほとんど支那共産党というか、毛沢東の言い分園まんま。

自分に都合のいい話をでっち上げた毛の創作をそのまんま教科書に使うんじゃないよ。
でも問題の大元は、研究者というのが、その辺のことが分かっておらず、自分の専門のところしか見ていないが為におかしいことに気がついていないということ。歴史、とくに近現代史とか帝国主義の時代を語るためには政治とかパワーゲームについてそれなりに理解していないと分からないのに、学者バカはまったくわかっていない。

教えられるこっちはいい迷惑だし、今の子供についてもその影響があるのはコマリhttp://www.iza.ne.jp/izaword/word/%25E3%2583%25A2%25E3%2583%258E/" class="keyword">モノ。

No title

To kentantoさん

>でも問題の大元は、研究者というのが、その辺のことが分かっておらず、自分の専門のところしか見ていないが為におかしいことに気がついていないということ。歴史、とくに近現代史とか帝国主義の時代を語るためには政治とかパワーゲームについてそれなりに理解していないと分からないのに、学者バカはまったくわかっていない。
>
>教えられるこっちはいい迷惑だし、今の子供についてもその影響があるのはコマリhttp://www.iza.ne.jp/izaword/word/%25E3%2583%25A2%25E3%2583%258E/" class="keyword">モノ。


そういえば、http://www.iza.ne.jp/izaword/word/DNA%25E9%2591%2591%25E5%25AE%259A/" class="keyword">DNA鑑定やら炭素測定やらの科学的調査結果を受け入れない歴史学者も多いらしいですね。
科学調査で、だいぶ多くの定説が覆されているんですが。

No title


私は、燃え上がるエネルギーを土塊に込めて焼き上げた縄文土器が好きです。

http://www.iza.ne.jp/izaword/word/%25E5%25BC%25A5%25E7%2594%259F/" class="keyword">弥生式なんてのは轆轤の使い方が伝われば、器用な日本人の「ご先祖様」ですから

アッと言う間に使いこなして、オリジナリティーを発揮したことでしょう。

そして茶器として、縄文の名残を留めている作品を「名器」と愛でた。

No title

To entropy-zeroさん
>
>私は、燃え上がるエネルギーを土塊に込めて焼き上げた縄文土器が好きです。
>
>http://www.iza.ne.jp/izaword/word/%25E5%25BC%25A5%25E7%2594%259F/" class="keyword">弥生式なんてのは轆轤の使い方が伝われば、器用な日本人の「ご先祖様」ですから
>
>アッと言う間に使いこなして、オリジナリティーを発揮したことでしょう。
>
>そして茶器として、縄文の名残を留めている作品を「名器」と愛でた。


縄文土器のデザインは、火焔土器など本当に優れていますよね。
歴史の教科書で、縄文土器と弥生土器の写真を見たときには、なんか劣化してると思ったものです。
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