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日本には移民が必要ったら、必要なの!のバカどもへ

さて、お待たせ。前回に引き続き、豪州移民事情をお届けする。

 

今回は、永住ビザの取得に就いて。

 

ここで早速理解してほしいのが、市民権は権利だが永住は権利じゃなくて許可だってこと。

これは、世界中どこへ行っても一緒。日本でも同じ。

 

永住権を獲得した!と大喜びになるヤツがいるが、永住ビザは発給した国家の胸先三寸でいつでも取り消せる。

 

 

さて、今回は技術独立ビザってのを今回取り上げる。

豪州人や永住者がスポンサーとなる配偶者や家族ビザについては前回説明した通り。

 

技術独立ビザの取得は、まず申請時に45歳未満であることが前提

早い話が年寄りの外国人は不要ってことで。

 

日本の永住ビザは、日本に10年以上問題なく居住すれば、ほとんど誰にでも発給される

この10年間ってのを理由に、条件が厳しいだとか、日本は閉鎖的だとか、5年に短縮しろだとか寝言を垂れるバカが多いんだが、居住要件以外には年齢制限もなければ技能制限も収入制限もない。要するに、摘発されなければ日本で10年間売春して過ごしても、永住ビザを取得できる。ユルユルである。

 

で、豪州に話を戻すが、申請前の居住要件はない。但し、豪州に2年以上留学した経験などがあればポイントが高くなる。

申請前要件としては、豪州政府が発行する人材不足の職種リストに乗っている職業かどうか、申請前24か月のうち12か月以上実際にその職業についているか、豪州への留学経験があるか、移民法指定の英語テストで一定以上のポイントがあるか、配偶者の語学力、申請時の年齢(若いほどポイントが高い)などでポイントを加算していき一定以上のポイントにならないと申請できない。また、豪州の過疎地での留学経験や豪州少数民族の言語が流暢な場合、スポンサーがいる場合などボーナスポイントが加算される。

 

しかし、これは最低要件なので、要件を満たしても豪州政府が「今は外国人要らね」と思ったら発給されない。なんで、長期ビジネスビザで粘りながら、何度も何度も申請にトライしている日本人も結構いる。

 

雇用主指定の永住ビザってのもあるが、これは豪州では調達できない特殊技術者や高度熟練者を海外から調達したい企業がスポンサーとなって永住ビザを申請するもの。職能認定機関による審査をパスする、当該雇用主の元で長期ビジネスビザで当該職種で1年以上就労する、本人の給与が16万5千豪ドル(約1300万円)以上ある、のいずれかの条件をクリアする必要がある。更に厳しい条件をクリアすれば、年齢条件が緩和される。もちろん雇用主の審査もある。

 

で、非常に重要なことなんだが、永住ビザは2年ごとに更新しないと自動的に消滅する

日本の永住資格は、犯罪者として摘発でもされない限り、そのまんまだ。

 

 

<中高年の皆さまへ>

 

45歳以上の外国人に発給される永住ビザもある。

まあ、45歳過ぎて年金受給に不安を覚えて「日本には移民が必要なの!」と喚いている貧乏人には縁のない世界だが、参考までに教えといてやる。

 

 

◆ 45歳から54歳までのコース: 事業家・投資家・大企業管理職向け永住ビザ

 

事業家ビザの場合、年商30万豪ドル以上の100%事業主、上場企業の10%以上の所有権、年商40万豪ドル以上の非上場企業の30%以上の所有権、年商40万豪ドル未満の非上場企業の51%以上の所有権のいずれかをお持ちの方で、事業資産および個人資産を合わせて50万豪ドル以上ありビザ認可後2年以内にオーストラリアに資金移動できる方。

 

投資家ビザの場合、移民省が指定する投資を4年間行うことに合意できる方。ビザ申請許可時に75万豪ドルの指定投資ができる方。申請直前の2会計年度において、純資産(配偶者の分を含む)が少なくとも112万5千豪ドルある方。その他もろもろの条件をクリアしたうえで、投資家暫定ビザを取得し2年以上豪州で投資活動を行うと永住ビザに切り替える申請が可能。

 

大企業管理職ビザの場合、申請直前の4会計年度中、少なくとも2会計年度において、トップ3のポジションにあり、重要な部分あるいは多岐に渡って事業に影響のある戦略、政策立案、展開に責任を持っている。事業資産と個人資産(共に配偶者を含む)が少なくとも50万豪ドルあり、ビザ認可後2年以内にオーストラリアに資金移動できる方。
大企業管理職と言っても経営幹部のことなんで、課長だの部長だのショボいポジションじゃないんで勘違いしないように。

 

 

◆ 55歳以上のコース: 投資退職者ビザ

 

申請者が55歳以上であり、配偶者以外に扶養家族がいないこと。

次のいずれかの資産を保有していること
  A: 都市部に居住希望の場合:75万豪ドル  年金や投資による年収が6万5千豪ドル

  B: 地方部に居住希望の場合:50万豪ドル  年金や投資による年収が5万豪ドル

次の州債購入ができること
  A: 都市部に居住希望の場合:75万豪ドル 
  B: 地方部に居住希望の場合:50万豪ドル

ビザの有効期間は4年間であることを了解すること(4年毎に更新)。その他、健康条件や経歴条件をクリアすること。

 

 

上記、いずれも豪州での就労はできない。あくまでも、優良な投資家、消費者として豪州に貢献させることが目的。

まあ、要するに金持ってねぇ中高年は、観光以外で豪州に来るなと・・・

 

しかし、観光ビザで潜り込んで不法滞在・不法就労しながら野垂れ死にする韓国人なんてのもいるわけだが。

 

日本と違って、不法滞在して野垂れ死ぬのは自己責任なんで、市民団体(笑)が湧いて出て外国人の人権を守れとかワケのわからんデモなんかしません。健康保険も自己申請なんで、日本みたいに他人の保険証を複数で使いまわして、医療を受けるなんてことは不可能。せめて、日本も保険証に顔写真つけるぐらいのことはした方がいい。

 

 

<貧乏移民を好んで受け入れる日本> 

 

投資退職ビザなんかは、日本でも導入するといいと思うがなんでやらないんかね。

富士山麓の水源地を、ワケのわからん怪しいチャンコロに占拠させるぐらいなら、退職した金持ちでも呼び込んで政府指定の投資でもさせた方が安全安心だろうが。日本なんかに来てくれないとかネガティブ思考の阿呆が多いが、海外に住んでみれば日本の良さはよく分る。アピールの仕方がヘタクソ過ぎる。

 

ところで、フランス人はなげ~えバカンスを取るので有名だが、その理由を考えた事ある?

 

フランスってぇ国は、現在、世界一観光客を呼び込んでる観光大国だ。フランス本国以外にも、旧植民地のニューカレドニアやセイシェルの近所のレユニオンなど、魅力的な観光地を自国領として手放していない。もともとは、ただの農業国で工業国のイギリスやドイツに遅れをとっていたんだが、観光事業を主軸に据えたフランス政府は考えた。フランスに外国人を呼び込んで長期滞在させるには・・・・フランス人のバカンスの過ごし方の見本を見せなければならん。んで、国民になげ~え休暇を取らせて「これぞフランスのバカンス」ってぇ見本を見せる作戦に出たわけだ。

 

外国人を呼び込むと言うと、日本じゃ「コレがあります!」「アレがあります!」「アキバへどうぞ!」みたいな単細胞なアピールしかしない。日本で、どう過ごせというメッセージが欠落している。

優良な移民を呼び込みたいなら、更に高度なアピールが必要で、国民が優雅な生活を送っているイメージを発信する必要がある。

 

先進国はどこでもそうだが、都心の家賃はメチャクチャ高い。シドニーでも、まともに住める広さが欲しければ20万~30万円が相場だ。もちろん低所得者もいるんで、狭っ苦しいアパートも多い。だが、そう言う所は海外には極力見せない。

郊外の広~い豪邸を、これが標準ですみたいな顔してアピールする。そうすると、貧乏な外国人は手の届かない世界だと思って、永住資格の申請を諦めるから自然にシャットアウトできる。

 

日本にも田舎に行けば、デカい農家がワンサカあるんだから、ああいうのをもっとアピールすりゃいいのに、都心の狭い住宅ばかり海外に発信している。これじゃ、「オレにも手の届く幸せ!」と思って貧乏な外国人ほど乗り込んでくる

豪州にいる中国人や韓国人は、日本に滞在してる連中と比較すると学歴や職業での質は高い。

不法滞在者や不法ワーホリは別として。

実際、中国人なんかに話を聞くと、日本に行く連中は貧乏人が多いから自分は欧米を目指したと言ってる。普通に考えて、金持ちが貧乏人と同じ行動を取りたくないのは当たり前なんだが。

 

 

<日本の中高年の評価>

 

日本じゃ、平和ボケの中高年がなんとか勝ち組として逃げきろうとして必死に喚いている。

日本は労働不足なの!人口が減ってるの!外国人労働者が必要なの!外国人差別はだめなの!

テメェらは安楽な場所にいて、何の戦略も提供せずに、若い連中に「(オレ達の年金のために)外国人を受け入れろ!差別はするな!」と、戦前よろしく「精神論」を押し付けてる。

こういうのを卑怯者という。

 

海外から見ると、バカじゃねぇかと思うんだが。

外国人から見た日本の魅力を大幅に損ねてるのは、実はコイツら自立心のない中高年だ。

 

以前、海外企業による日本企業の買収案件で、海外からのエグゼクティブを通訳としてアテンドしたことがあるが、10件中7件が破談した。

破談の理由は、日本企業にいる「大卒高齢平社員」の存在だ。

ヤツら海外企業の考えでは、大学まで出たら40代までには企業の経営幹部になるか、独立起業するか、投資家になるのが当たり前で、出世もできないままいつまでも同じ企業にしがみ付いてるのは低学歴者のコース。なんで、大学まで出て他人に雇われているのか。不良資産だから、コイツらの首を斬ってくれなきゃ、オタクの会社は買わない。

 

シンガポールのハゲタカと日本企業のやり取りは面白かった。

 

ハゲ「なんでこんなに高齢社員がいっぱいいるの?」

日本「優秀な社員ですから、会社に残ってるんです」

ハゲ「優秀な社員だったら、なんで企業を売りだす事態に陥ったの?」

日本「・・・・・・・・・・・・・・・」

ハゲ「優秀な社員だったら、オタクの会社で出世できなくても別の会社にヘッドハントされるよ」

日本「・・・・・・・・・・・・・・・」

ハゲ「だいたい、40代50代のオッサンが開発した商品なんか世界で売れないよ!今、モノ買ってくれるのは新興国の若い人!もっと若いエンジニアに取り替えろ!」

日本「優秀なエンジニアですから、会社に残したんです」

ハゲ「じゃ、なんでオタクの会社の商品、海外で売れ行き悪いの!」

日本「日本では、優秀な社員ほど長く同じ企業に残るものですから」

ハゲ「あり得ない!シンガポールじゃ、大学まで出たら、さっさと独立して若い人に道を譲るのがアタリマエ!起業して若い人に職を提供するのが一番エライ!次にエライのが自営業とか投資家になって、若い人の就職の邪魔しないこと!」

 

こんな調子で、延々と平行線をたどったwww

 

 

日本の年金制度は、悪いシステムじゃないが企業に長くしがみ付くほど得な様に出来ている。

これが、若い人の雇用を阻む大きな原因になっていて、少子化に繋がっている。

 

今の中高年は、自分が日本社会にとってどういう存在か一度考え直した方がいい。

若い世代の負担となるか、サポート役となるかは、考え方と行動一つ。

 

最悪なのは、自分は安穏としながら就職難の若い世代を「ネトウヨ」呼ばわりするクソ連中だ。

 

外国人を受け入れるオレは立派。差別はダメだと非難しながら、実は世代間差別をしていることに少しは気づけ。

 

 

 

AUTHOR: kamosuke DATE: 09/23/2010 13:39:21 本日も、非常にためになる話、いちいち納得であります。 それにしても、ゆるゆるの出入国管理法で世界の貧乏人を集め、中高年が日本の魅力を損ないつつ、若者の数が減っているにもかかわらず、相変わらず先進国の日本。先人たちの積み上げた資産を食いつぶしている状態かもしれませんが、強欲連中が抜け目なく立ち回る国々と比べても、いまだに豊かで犯罪が少ない状態を保っていられるというのは、なかなかにしぶとく、強力な社会なのかもしれない、という気がしてきました。 グローバルスタンダードという、要するに世界の強欲連中が決めた「オレ様ルール」に迎合する必要は何もないと思っていますが、日本の魅力を高め、なるべく長くもたせるためにも、外国人の移住・永住に関する規制は、なるべく早く、グローバルスタンダードに合わせたほうがいいですね。
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